こんちは。
今回は、タイトルの通り、社会人の勉強について投稿していきたいと思います。
ちなみに、管理人は「学生時に勉強スタート→大学卒業後合格」なので、社会人受験生としての辛さを肌で感じているわけではないのですが、周りには社会人受験生が何人かいたこともあり、実態はなんとなく分かるのでそれを踏まえて投稿します。
とりあえず社会人受験生の皆様には尊敬しかないです。
社会人受験生というのは実際のところどうなのか
まず、単刀直入にいくと、「勉強時間の確保」という意味でかなり大きなハンデを背負うことになります。
というのも当然ですが、社会人は基本的に忙しいです。多忙な日々を送ってます。

基本この試験は、専念というか、大学生の途中から勉強始めてますみたいな人が多いと思うのですが、彼らは1日のほぼ全てを勉強時間に当てていることになるので、まあ10時間くらいは毎日確保できてるイメージです。
一方社会人だと、当たり前ですが、日中は仕事なので、朝にやるとか工夫をどれだけ入れようとも平日は1日5時間?くらいがマックスになるのではないかと思います。

さらに、会社の飲み会がどうとか、抱えている案件の状況によっては残業をしないといけない時もあると思うので、継続的に5時間確保できるかも微妙なところかと思います。
社会人受験生にメリットはあるのか?
次に、社会人受験生にメリットはあるのかということですが、基本ないです。
巷では「短い時間で集中して〜」とか「実務感覚が〜」とか言われているかもしれませんが、そんなものは微々たるものもで、基本メリットはないです。
短い時間で集中も何も、集中が多少下がっていても倍の時間を投入したほうが合格可能性は高まります。また実務感覚もあるに越したことはないですが所詮ペーパーテストの世界です。
ということで基本メリットはないので、ハンデを負って戦っていくしかないです。
あえてメリットがあるとしたら、仮に試験に失敗しても戻る場所があることかと思います。
大学を卒業して専念して受験している人は時間こそありますが、試験をパスしない限りただの無職なのでそこのプレッシャーみたいなのはハンパないものがあるのですが、社会人受験生だと、良いか悪いかは置いといて戻る先があるし、収入もあるはずなので食いっぱぐれることはないという安心感はあります。
どういう人が社会人としてでも合格可能なのか
で、それを踏まえてどういう人が社会人を続けながら合格が可能かって話ですが、勉強や試験に対するセンスがある人と思います。元も子もない感じですみません。
管理人もそうですが、自分は凡人と思うならば厳しい戦いになるかと思います。
結局どれくらいの勉強時間を積み上げることができるのかみたいなところもあるので、長年チャレンジし続けると、合格できる可能性は高まります。
が、しかし、仮に25歳から勉強を初めて10年かかって合格時は35歳とすると、まあそれはそれで悪くはないですが、そこからのキャリア的にどうなんだろうとか、25~35歳の間を勉強に注げれるのかとか色々と迷いは出てきます。
なので、勉強や試験というものに対して「結構自信があるよ」って方以外は慎重に勉強スタートした方が、実際勉強スタートしてからのギャップに苦しむことがなくなると思います。
現実的なプランは?
とはいえ、「自分が勉強どれくらいできるかわからない」とか「今の会社を退職して後が無いみたいな状況に追い込むまでの覚悟はない」って方もおられるというか、むしろほとんどがそのパターンかと思うのですが、その場合は、社会人という安定ステータスは確保しつつ、とりあえず勉強をスタートしてみるのがいいと思います。
具体的には、まず簿記1級を目標にしてもいいし、会計士講座に申し込んで1次試験(短答式試験)を目標に勉強に取り組むのがいいと思います。
会計士講座はプランにもよりますが25~50万円?くらいかかるはずですが、下手な選択をして自分のキャリアとか人生を狂わせてしまうことを考えたら安い金額ですね。
ネガティブよりですが、公認会計士という道をやめといた方がいいんじゃない?という記事はこちら
