こんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。
今回は「公認会計士を目指すか迷ったら読む記事」というテーマで投稿していきたいと思います。将来の職業とか仕事とかにモロ影響を与えるところですので、有益な情報をお届けしたい所存です。
ちなみに当ブログのお茶くまは一応現役の公認会計士ですので、仕事の実態とかもお伝えできればと思います。
↓記事をベースにしたものをYouTubeでも投稿してますのでよければ合わせてどうぞ。
公認会計士を目指すか迷うポイントまとめ
「会計士目指そうかな〜どうしようかな〜」って迷う方の状況は様々かと思いますが、主なポイントは下記かと思います。
①公認会計士試験の難易度(難しすぎないか?)
②勉強期間はどれくらい?
③不合格時には人生終了しないか?
④年収はどれくらいになる?
⑤社会的地位も高い?
⑥仕事内容や残業時間は?
ちなみにこういうのをブログで投稿するときは、Googleで検索して上位20件くらいのサイトを徘徊して網羅性を高めるようにしているのですが、本テーマに関してはパッとしたサイトがなかなかなくて、けっこう想像で書いてます。
よって、違ってたらお問い合わせフォームからご連絡頂けると修正や追記します。
ちなみに、当ブログの訪問者はゼロではないものの、ほぼ皆無ですので、今お問い合わせフォームからお問い合わせ頂くとほぼ100%採用されます。

①公認会計士試験の難易度(難しすぎないか?)
公認会計士を目指すか迷うポイントの一番は、「試験の難易度」かと思います。つまり、チャレンジしたはいいものの、そもそも難しすぎて自分にはこの試験の突破は無理ではないか?という点です。
これは、個々人の環境下とかセンスによるのでなんとも言えないのですが、基本的には、「正しい努力」を「継続」できれば誰でも合格できる試験と思います。(まあそれが難しいのですが)
「正しい努力」を「継続」できれば誰でも合格できる試験 (センスは不要)
「正しい努力」と「継続」の2つがあるのがポイントです。どっちかが欠けると厳しいです。方向性を間違って正しい努力ができないと何年勉強しても厳しいし、どれだけ天才でも1年での合格とかはさすがに無理ですので継続する力も必要です。
ちなみに学歴は関係ないですが、「学歴=勉強の要領を掴んでいる」ってこととほぼイコールですので若干有利にはなるかと思います。
②勉強期間や時間はどれくらい?
次に勉強期間ですが、下記の通りです。
・最短→2年
・平均→3〜4年
・それ以上→5〜6年
いろんな予備校のパンフレットには「2年で合格できる!」ってことが大きく宣伝されてますので「2年か〜」って思うかもしれませんが、2年はマジの最短です。
しかもボチボチ頑張ったら2年で合格できるとかそういう話ではなく、みんな人生かけて勉強しているので2年で合格できる人は非常に少数と思います。
ボリュームゾーンというか、多くの人は3〜4年で合格できるイメージ、多くはないですが5年以上も全然あり得るといった感じです。
ちなみに、何年勉強したら合格するとかそういう以前に、かなり多くの人が勉強の途中で離脱します。まあ、先の見えない戦いなので、金銭的事情や家庭の事情とかで続けれなくなるのが実態ぽいです。
そしてトータルの勉強時間は、当ブログのリサーチ(!?)によると10,000時間かかります。より詳細は下記の記事を見てね。

③不合格時には人生終了しないか?
万が一、不合格のまま終わってしまう時、特に受験期間が長引いて後に引けなくなった時には人生終了しないか?ってことですが、これは幸いにもまったく人生終了しません。
一昔前は新卒で大企業に入ることが正義とされていた時代がありましたが、今の時代はそうでもないし、いろんな働き方があるので、試験に落ちたからといって人生終了とかはあり得ないです。
ただ、新卒カードを捨てたり、現職を辞めたりという犠牲を払って勉強することになるケースが多いかと思いますので、ある程度のマイナス要因は出てきます。
まあ人生賭けた勉強をすることになるので、ある程度のリスクを背負うことになるのは当然っちゃ当然ですが。
④年収はどれくらいになる?
もしかしたら社会人の方で、今の仕事の年収と比較して高くなることもこの道を検討する要因か!?と思い、目指すか迷うポイントに入れました。違うかったらシンプルにすみません。
年収ですが、世の中の平均よりは随分と高いです。入社初年度では残業とか込みで500万円代くらいなるかと思いますので、若いうちは周りと比べると年収が高い感じになります。
で、その後も公認会計士として普通に頑張っていけば年収1,000万円に到達するかと思います。ただ、それより個人的には業務の幅とか、年収も青天井な感じが魅力と感じてます。
年収についてより詳細に投稿した記事はこちら。


⑤社会的地位も高い?
社会的地位は非常に高いと一般的には言われてます。
社会的地位が高いから銀行からの借入にはあまり困らないみたいですが、実際のところは知りません。まあでも社会的地位が高いのは間違いないと思います。
⑥仕事内容や残業時間は?
仕事内容や残業時間に関して、まずは仕事内容に関しては、ご存知の方もたくさんおられるかと思いますが、監査がメインです。
予備校のホームページとかには、「監査は公認会計士の独占業務で非常に魅力的だ!」とかが書かれていると思います。実際その監査の実務についているお茶くま(当ブログの投稿者)からすると、やりがいがあるかと言われると微妙なところですが、多分一般事業会社よりも自由度みたいなのははるかに高いと思います。
ただ、一方のデメリットで、残業時間はべらぼうに多いです。人よっては時期によってはプライベートが結構崩壊するレベルで残業時間は多いです。

公認会計士を目指すのにおすすめの人
ということでつらつらと書きましたが、まあ上記のことを考慮してそれでも目指す価値があると思えたらチャレンジしたらいいと思います。
ちなみに個々人の状況によるというのは大前提ですが、トータルで見て、公認会計士目指したらいいんじゃないの〜?というおすすめの人はズバリ大学生です。
大学生には公認会計士の道はおすすめ!
今の試験では、合格者のうち半分くらいが大学生で占めているという状況になってるみたいです。大学生に有利な試験であることは間違いないと思います。
この試験は、先ほど記載した通り勉強時間が10,000時間とか大量に必要なのですが、この時間的な意味では大学生が有利です。
社会人の方が目指すのも全然悪くないのですが、仕事しながらとなるとどうしても平日の勉強時間は3時間とかになっちゃうかと思います。1日3時間はどう効率的にやろうがきついし、1日10時間勉強している人には勝てません。
なので、時間的に有利な大学生におすすめとなります。大学生向けの記事はこちら。


おすすめの会計士試験の予備校は?
実際に公認会計士を目指すことになると、予備校に通って勉強することになるかと思いますが、おすすめの予備校はズバリ「東京CPA」という予備校です。
TACと大原の2つの予備校が大手ですのではじめに選択肢にあがってくるかと思いますが、個人的には東京CPAをおすすめします。ちなみに、おすすめしてますが管理人お茶くまは大原で勉強してました。
あとこれは余談ですが、クレアールはよほどの理由がない限り選ばない方がいいかと思います。(クレアール関係者すみません)
「公認会計士 勉強」とかでGoogle検索してヒットするブログとかではクレアールを強くおすすめしているとこが多々ありますが、あれはクレアールを紹介すると報酬を貰えるからですね。なのでクレアールが良いと思わずちゃんと比較するのがおすすめです。
公認会計士を目指すのはやめといた方がいいのでは?というケース
最後に、「公認会計士目指すのはやめといた方がいいのでは?」というケースもあるにはあります。
勉強期間がどうしても長期期間になるので、「公認会計士になって○○がしたいんだ!」という明確な目標がなかったり、いろんな理由で試験勉強を継続できなさそうとかでしたら、残念ですが、やめといた方が無難と思います。
公認会計士はやめとくべき?という詳細の記事はこちら。

