こんにちは、お茶くまです。
唐突ですが、企業法の勉強法について投稿します。
タイトルが「大学生向け企業法の勉強法(科目合格)」となってますが、大学生に特に限定してません。全受験生に向けての記事になります。いきなり矛盾が生じてます。

とその前に、「まずもってお前はなんぼのもんじゃい」という声もあるかと思いますが、企業法の本試験は偏差値で58くらいだったと思います。
なので、科目合格くらいまでは到達してるってことで一定程度の信憑性はあるかと思います。なお、当ブログに投稿している管理人本体の信憑性は皆無です。

形式面からわかる企業法の怖さ
さっそく内容の前に、形式面でまず注目したいのが、「2時間の試験」で、「大問2問構成で出題」されているという点です。
要は、1問に1時間程度使って論述をするといった感じで、自分の知識を吐き出すのはたった2問です。
と前置きが長くなりましたが、何が言いたいかというと、論点ズレをしたらオワリということです。
まじで一環の終わりです、めちゃめちゃ怖いです。
企業法で点数が悪いとかだと他の科目でカバーできないこともないですが、論点ズレ=足切りになると論文式試験自体がすべておわります。
ですので、企業法でいい点数を取るとかそういうの以前に、確実に「本筋は外さない」ことが重要で日々の勉強も、これを意識して進めて行く必要があります。
理解を伴った勉強/丸暗記をしない
ほな、論点ズレ=足切りしないようにするには普段どんな勉強をしたらええねんって話になります。
まあ、採点する、いや採点をして頂く試験委員の皆様のお気持ちは分かりませんが、下記2点に気をつけるべきかと思います。
・理解を伴った勉強をする
・答練の模範解答を丸暗記する勉強はしない
これをきっちりしたら少なくとも足切りにはならないです。普段の答練でクソみたいな点数を叩き出していても本番で足切りにはなりません。
逆にいうと、模範解答丸暗記状態で挑んで、ちょっと知らない論点や、微妙に論点異なる問題が出てきたら玉砕する可能性が高まります。
なので、とりあえずまだ時間あるかと思いますので正しい理解をすることを意識した勉強をするのがよいかと思います。

その方法ですが、ふつうに勉強してたら、科目の性質上しっくりこない法律特有の言い回しとかありますので、こういうところは適宜質問をして解消していくことが重要なのかなと思います。(例、「過失」「重過失」とか。)
このちょいとした疑問を解決するために投じる時間は、長期的なスパンで見たらプラスになって、無駄な時間にはならないかと思いますので、しっかり時間をかけていいところだと思います。
(※追記)
下記の記事で形式面に特化した足切り回避の方法について書きました

典型論点の暗記
ほな、「理解を伴った勉強をしっかりしていたらOKなのね」といえばそうでもなく、誠に残念ながらそれなりの暗記も必要です。
先ほど、暗記は避けようみたいなことを書いたにもかかわらず速攻真逆のことを言ってしまい矛盾がすごいです。

典型論点というか、これは有名なパターンだよねみたいなやつは、始めこそ理解を伴った勉強法が必要ですが、最終的には、暗記に近い状態で本番に挑むことになるかと思います。
日々の勉強で気をつけること。
冒頭で下記の2点が大事みたいなことをつらつらと書きましたが、もうちょっと日々の勉強で意識すること、つまりこれはやらないほうがいいよってこと3選として挙げたいと思います。
・理解を伴った勉強をする
・答練の模範解答を丸暗記する勉強はしない
①アウトプット不足
まずやってはいけない勉強法の1つ目は、アウトプット不足の勉強法です。
実際の問題ではどのような論点をどのような方向からを問われるのかな?という観点を意識するべきですね。
この試験は範囲が膨大なので、テキストをただ眺めるのではなく、「問題や答練をまず見る」
②六法に全く触れない
次にやってはいけない勉強法は、普段の勉強で六法に全く触れない勉強法です。
論文式試験では六法を参照しながら書くことがありますが、普段から六法を全く使っていないと多分本番でも六法をうまく使う

監査論とかなら、
③質問を全くしない
最後に、やってはいけない勉強法は、質問を全くしない勉強法です。

企業法は法律の科目であるため、独特の言い回しや、
よくわからないままにしている単語が溜まっていくと当たり前ですが点数が伸びにくく
予備校の講師に質問しよう的な内容の記事はこちら
