こんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。
今回は「公認会計士試験合格までの勉強期間でつらかったこと」というテーマで投稿していこうと思います。
試験勉強って楽しいか辛いかどっちかというと、圧倒的に辛いですが、具体的にどの辺が辛かったのかな?ってことを投稿していきたいと思います。
こんなことを書いたとて誰の参考になるねんって話ですが、もしこれから勉強をスタートしようとしている方がいれば、先々にこういうことが起きるかも?という視点でお読み頂ければと思います。
↓あと、YouTubeでも似たようなものを投稿してますのでよければこっちもどうぞ。
会計士受験生には不安と辛さしかないという現実
改めてですが、会計士試験の受験生をしていたら、マジで不安と辛さが大部分を占めます。シンプルに辛い。
まあ並大抵の試験ではないので、辛いことはある程度織り込み済みですが、それでもやっぱり辛い。
ということで、当ブログの中の人が「ああ〜これは辛かったな〜」ということを5つピックアップしました。
・成績が上がらない、先が見えない感
・成績が上がったとしても消えない不安
・社会から隔離されている感
・大学生してない感
・合格できないとただのニートという不安
いずれも、この勉強を始める前には予想できなかった(ただの想像の欠如!?)ことです。以下ではそれぞれ辛かったポイントを書いていこうと思います。
成績が上がらない、先が見えない感
まず1つ目は「成績が上がらない、先が見えない感」です。
やっぱ受験生してたら、その使命は「成績を上げること」の1点のみであり、当たり前ですが、人柄が良いとか、思いやりがあるとかそういう意味不明なものは一切不要ですね。
で、頭脳が超絶優秀だったら良いのですが、多くの人は勉強途中で成績が全然上がらなくて、悩むことになるかと思います。
成績が上がらないと、勉強していても「本当にこのまま続けて良いのか?」ってなるし、ましてや長期間の勉強なので、あまりにも先が見えなくなってシンプルに辛いです。本当にシンプルに。
成績が上がったとしても消えない不安
で、成績が上がったとしても、結局この試験は実際に受験してフタを開けてみないと結果が分からないところがあるため、最後の最後まで不安は消えないです。
合格可能性は模試の成績とある程度比例すると思いますが、完全には比例しないところがあって、どっかでコケると全体としても不合格みたいなことも普通にあり得るので、怖いし不安です。
シンプルに辛いです。
社会から隔離されている感
辛かったことの3つ目は「社会から隔離されている感」です。
なんじゃそらって感じですが、この試験の受験生は、本来だったら社会人として働いている年齢の人も結構いるかと思います。もしくは大学生の時に勉強をスタートしたが、勉強期間中に大学を卒業しましたってパターンもあるかと思います。
その場合ですが「毎日自習室で勉強して一体自分は何をしているんだ?」って気持ちになります。
まあ、日本人って周りと比較しがちなので、大学時代の友達が社会人として働いてて給料もらっている中で、自習室で勉強している自分は・・・?ってなるのも仕方ないかもしれないですね。
大学生してない感
先ほどの「社会から隔離されている感」と似ていますが、「大学生してない感」もランクインです。
受験生には大学生の時から勉強している人がいる、というかそのパターンが大多数で、当ブログの中の人もそうですが、この勉強をしていると1日のほぼ全ての時間を勉強に捧げることになります。
となると、いわゆる一般的に想定される大学生っぽいライフスタイルとは無縁になりますので、その辺りはメンタルを保つのが難しいところになります。

合格できないとただのニートという不安
最後は「合格できないとただのニート」というなかなかのパワーワードです。
ただ実際そうで、現実オブ現実、まじで合格できないとただのニートになってしまいます。
論文式試験は1年に1回ですが、ここを合格できるかできないかで1年さらに勉強することになるかどうかが決まる、つまりニートになるかどうかが決まるので、まあ心穏やかではなくなります。
そらまあ人生賭けて勉強しているので当然っちゃ当然なのですが・・・。
辛さや不安を解消する術
ということで、クッソネガティブな感じで、辛かったことを5つ述べてきました。
一応ブログという形態を取っているので、この辛さや不安を解消するにはどうしたらいいかというのを述べたいと思いますが、結論は「勉強して成績を上げる」この1点のみになります。
いやほんと何の解決策にもなってなくて、もっと現実的な解決策を提示できれば良いのですが、まじで勉強するしかないという当たり前すぎてさらに辛くなる結論となっております。
【おまけ】つらいからといって合格前の労働はやめといた方がいいかも?
これは完全におまけレベルの話ですが、試験合格前であったとしても、働ける制度みたいなやつがこの業界にはあります。
定期的な募集がされているかは不明ですが、あるにはあると思います。
で、これに応募して、いわゆる「働きながら受験生として勉強もする」って感じになると、”なんか社会人として働いている感”は出るのでつらさや不安は解消されるのですが、基本やめといた方が良いかと思います。
そういうことをおすすめしている人もいるかもしれませんが、金銭的にそうせざるを得ないとかの状況でない限り、あんまりおすすめはできないかな〜という感じです。
これまた現実オブ現実ですが、目の前にある試験合格という課題に100%全力で対応できない感じになるだけですので。
ということでなかなかのネガティブ記事でしたが、以上となります。
中和するためにポジティブ寄りな記事もいくつか置いときます。

