勉強法

【公認会計士】合格に必要な勉強時間は10000時間【大学生の方が社会人より有利】

こんにちは、お茶くまです。

今日は公認会計士試験に合格するには勉強時間はどれくらい必要か?という内容で投稿していきたいと思います。会計士の勉強を初めようか迷ってる方や、「すでに勉強をスタートしてるけどどんだけ勉強したらいいのだ!?」って疑問を解消する一助になれば幸いです。

ネット情報ではいろいろな時間が出てますが、管理人お茶くまの経験からリアルな数字までいこうと思います。

群衆
群衆
合格までに必要な勉強時間を教えろください
お茶くま
お茶くま
分かりました

ネットの情報から公認会計士の勉強時間情報を集める

まずはネットの情報から、公認会計士試験の勉強時間の情報を集めてみます。

勉強時間の情報って人それぞれのところが多いから、明らかに間違ってるだろ!ってサイトも多々ありなんとも言えない気持ちになりました。

Googleによると勉強時間は3500時間

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まずは神(Googleのこと)によると、公認会計士の勉強時間は、下記の通りです。

公認会計士試験の勉強時間は、3,500時間が一つの目安です。 最短合格を狙う場合でも、最低2,500時間の勉強時間が必要となります。 受験期間の設定は1.5~2年が一般的で、2年間で考えると1日あたりの勉強時間は平均5時間です。

3500時間みたいです。Googleがこう言ってるのでもはやこれで正解です。

なのでこれで終わりとしてもいいのですが、それはあまりにもなので、もう少し解説します。ちなみにGoogleと言いましたが、実質はTACが言ってることです。とりあえず3500時間みたいです。

ブログ情報によると勉強時間は5000時間

MacBook Pro near white open book

ブログでいろいろと情報発信されている方が世の中におりますので、いやこのブログもそうなんですが、そちらから情報を集めてみました。

Google検索の1〜50位くらいに出てくるブログを徘徊して各ブログから情報を集めました。

Googleで「公認会計士 勉強時間」と検索すると、だいたい下記のような感じになります。

・Aブログ•••7,000時間
・Bブログ•••9,000時間
・Cブログ•••4,000時間

先ほどのGoogle、というか実質はTACですが、そちらによると3500時間とあったので大きく解離が見られます。

とりあえず3500時間ではなさそうな雰囲気が出てきてます。「3500時間で合格できるぞ〜」とプランを立ててると痛い目に会う可能性があります。

Googleは神ですが、ここの勉強時間の算出においては神ではなかったのかもしれません。

公認会計士試験の受験資格は特にいらない

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ここまで書いといてなんですが、勉強時間の前に「そもそも受験資格ってなんかいるの?」って話で、これは幸いなことにも、大卒とかの条件は特にいらないです。

試験を実施しているところも「年齢、学歴、国籍等にかかわらず、どなたでも受験することができます。」って言ってます。

つまり受験料さえ支払えば基本的に誰で受験ができるということです。まあ受験料払って何回か受ければ受かるとかそういうレベルではないですが。

たまに、高校生が会計士試験に合格して話題になってますが、これも受験資格がないがゆえのことですね。

ちなみに余談ですが、税理士は受験資格がいるみたいです。下記のようなものが、税理士試験の受験資格には必要で、1つでも満たせば受験できるみたいです。

・大学・短大・高等専門学校を卒業し、法律学または経済学を1科目以上履修した人
・大学3年次以上で、法律学または経済学を1科目以上含む62単位以上取得した人
・司法試験合格者
・公認会計士試験の短答式試験に合格した人

実際の公認会計士の勉強時間を計算すると10000時間

と、まあGoogleで徘徊してもイマイチこれといった時間が決まらず、そもそも勉強時間って人それぞれなところがあるのも起因しているのですが、現実的な水準としては10000時間くらいかなあという印象です。

10000時間があれば世界何周でも行けるくらい膨大です。

勉強時間10000時間の計算

person reading book

ということで、なんで10000時間になるのかを考えていきたいと思います。

ちなみに公認会計士になるには1次試験から3次試験まで突破する必要がありますが、ここでは1次試験と2次試験を突破するって前提で話を進めます。

あと、1日12時間勉強した〜といいつつ実際は休憩みたいな時間も含まれてたりするので、この辺の時間の測り方がブレやすいところですが、1日勉強する日を10時間とします。

前提条件①:1日の勉強時間は10時間

1日勉強をせず終える日はあまりないかと思いますので、1年365日のうち330日を勉強に当てるとします。

前提条件②:1年間で330日を勉強に当てる

すると、1年間の勉強時間は、10時間×330日で計算されます。

1年間の勉強時間は、3,300時間(10時間×330

これを大体3年くらい続けることになりますので、最終的には、3,300時間×3で計算されます。

合格までに必要な勉強時間は、9,900時間(3,300時間×3

てことで、結果的にはほぼ10,000時間で、Googleがいう3,500時間の3倍の水準になってしまいました。

勉強時間10000時間って多すぎない?

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10000時間って多すぎないか!?って声もあるかと思うのですが、割と現実的な水準かと思います。

もちろん天才的プレイヤーだともっと短い時間、短い期間で合格までいける人もいるのでしょうけど、管理人含め多くの人は天才的プレイヤーではないと思います。

なんなら、先ほどの前提条件では1日10時間勉強することになってますが、諸般の事情により10時間勉強できない日もあるでしょうし、期間も3年で合格までいけないかもしれません。

なので諸般の事情を考慮すればもう少し時間は前後する可能性ありますので、10000時間より大きくなるかもしれません。

少なくともネット情報を信じて3000時間くらいで勉強できるか〜って思って人生のプランを設計すると狂う可能性あるので注意です。

社会人になると年間2000時間は仕事をする

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若干話題がそれますが、社会人になると年間2000時間くらいは平気で仕事をすることになるかと思います。

そして、社会人は30年、40年と続くことになるので、ウン万時間単位になります。

なので、このウン万時間を自分のやりたいこと、楽しいと感じる仕事をするための準備期間として公認会計士の勉強に費やすって発想もありかと思います。

ってどこかのお偉い人が言ってました。管理人はそんな崇高なことは言えないのでお偉い人のお言葉を引用する形とします。

公認会計士試験合格までの平均勉強期間は3〜4年くらい

person holding bible with pen

公認会計士の合格までには10000時間くらいかかりそうってことが分かりましたが、それはつまりどれくらいの期間になるのか?!ってのも注目ポイントかと思います。

これは感覚になってしまいますが、3〜4年くらいかなあという印象です。実際周りの人たちを見ててもそれくらいの期間を経て合格していた人が多いような印象です。ちなみに管理人もそれくらいの層の人間です。

ちなみに当たり前ですが、3〜4年といっても何かと並行しながら、つまり具体的にいうと平日の日中は仕事をしながら3〜4年とかではなく、受験に専念して3〜4年って印象です。

当ブログの管理人(お茶くま)の公認会計士試験の勉強時間と期間

clear glass cup with tea near brown ceramic teapot

完全に参考までにですが、当ブログの管理人の勉強時間と期間もざっくり示しておきたいと思います。

ちなみに管理人とはこのお茶くまです↓

お茶くま
お茶くま
やあ

短答式試験合格まではざっくりですが、2年くらい、1日7時間勉強としたら4200時間くらい。

短答式試験合格から論文式試験合格までも同じくらいで、2年、1日7時間勉強で4200時間くらい、合わせて大体8400時間くらいを費やしたと思います。

まあこれが早いのか遅いのか分かりませんが、概ね10000時間くらいですね。仮にどこかの試験でコケてたりしてもう1年とかなれば全体の勉強時間は10000時間は超えていたと思います。

これから公認会計士の勉強を始める場合の心構え

person leaning on table

これから勉強を始める方々に、社会人と大学生別に分けて書いていきたいと思います。

最初から結論を言っておくと、どんな環境に身を置いていたとしても「勉強時間の確保に努めよう」ってことが大事です。

この試験は、「センス×努力×運」で決まるみたいなところがあって、その比率は下記のような感じです。

「センス×努力×運」=「2:7:1」

センスと運はもうどうしようもできないですが、努力の7の部分は動かすことができます。で、この7を動かすには絶対的な勉強量が必要です。つまりつべこべいわず勉強時間をコンスタントに積み上げるのが合格に近く道です。本当はもっと裏技的な方法があったらいいんだけどね。

ということで、まずは属性関係なく万人共通の心構えから。

万人共通の心構え

幸福, 喜び, 純粋な空気, 自由, 熱意, いる生活, 肯定的です, 人生の喜び, 勇気, モチベーション

これから勉強を始める方は、いろんなサイトを見て「勉強にはどれくらいかかるのかな〜」って調べたり、TACや大原の説明会的なものに参加したりして、どれくらい勉強する必要があるか聞いたりするかと思います。

「2年で合格できるよ〜」とか「3000時間くらいで合格できるよ〜」って説明があるかもしれませんが、気をつけましょう。

それは最短のパターンを言ってるかもしれないし、なんならビジネス的には是非とも自分の予備校に入れたいってこともあり、甘い言葉で誘ってきている可能性すらあります。

というかそもそもを言うと、公認会計士は資格の中でも結構難易度高めの資格なんで、簿記2級を受けるノリで行くとまじでおわります。なので10000時間なのか3000時間なのか人によって違うところもあるかと思いますが、人生かけるつもりでチャレンジするのが無難かと思います。

社会人受験生の心構え

person using laptop

「社会人受験生の心構え」とか見出しつけちゃってますが、管理人は社会人受験生ではなかったので想像で書きます。

まず、平日の日中は当然仕事をしているかと思いますので、勉強時間が平均的な受験生と比べて圧倒的に劣ります。

1日10時間勉強できるところ、日中仕事をしてたら当然ながらそんなに確保できないので平日は3時間とかが現実的な水準になるかと思います。

情報収集のためにいろんなサイトを回ってたら1日3時間コツコツ積み上げる必要があるみたいなことを書いてる記事を見つけてしまったのですが、まじで言ってんのかコイツ状態でした。現実世界では超絶天才でもない限り1日3時間はいくら積み上げても合格は近付かないかと思います。

大学生(もしくは無職)受験生の心構え

学生, コンピューター, ノート パソコン, にこやか, 公園, 研究, 勉強, グループワーク, 同級生

無職とか言っちゃうとちょっと響きが悪いですが、まあ全体の受験生のほとんどがこの層に属することになるかと思います。

強みはなんといっても、時間を大量に確保できることにあります。なので、5年で合格だ〜とかみたいにあまり長期的なプランを立てずに、最短の2年で最後まで合格できるように日々を取り組むのが良いかと思います。

とはいえ、実際は3年とか4年くらいかかるのが普通なのですが。

ちなみに、「大学生活との両立をしながら勉強できるよ」みたいな謳い文句を出している予備校があるかもしれませんが、大学生活は8割くらいは捨てることになるのでその辺は覚悟が必要です。

大学生活との両立についての記事はこちら

大学生が公認会計士試験に合格するスケジュール【大学生活との両立】こんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。 今日は「大学生が公認会計士試験に合格するスケジュール」というなんとも魅力あふれ...

勉強時間10000時間を投入を考えてもコスパは高い?

勉強時間10000時間のコスパを計算

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自分のやりたい道、というかこの資格は仕事に直結するので、それをコスパでいうのはどうかと思うのですが、コスパの観点からも考えたいと思います。

神(Googleのこと)によると公認会計士の生涯年収は下記の通りです。

公認会計士の生涯年収(生涯賃金)は3億3,292万円

公認会計士の平均年収が892万円だとすると、単純計算で生涯賃金は3億3,896万円となります。

一方、世の中の平均の生涯年収は下記です。

サラリーマンの生涯年収は2.5億円といわれていますが、中央値で推測した場合は2億円前後。 サラリーマンの多くは、 生涯で1.8~2.2億くらいのお金を得ると考えられるでしょう

Googleは神なのでこれが正解です。

生涯年収の3億3,292万円と2.5億円の差は8,292万円になります。

8,292万円を10,000時間で割ると、8,292円になりました。

つまり、日々の勉強は、長い目で見ると1時間あたり8,292円の価値があるみたいです。コスパがやばいです。

時給単価がマックスに高い職業は?

成功, ビジネス, 男, スーツ, キャリア, Professional, 企業, リーダーシップ

公認会計士試験勉強の時給はコスパがやばいという、なんだか野暮な方向に流れてしまいましたが、世の中の時給単価が高い会社も一応調べると下記の通りでした。

時給単価が高い会社ランキング
1位 三菱商事 6,742円
2位 三井物産 6,388円
3位 住友商事 6,185円
東洋経済の雑誌から持ってきたものですが、
つまりこのランキングが下記のようになります。
時給単価が高い会社ランキング
1位 会計士受験生 8,292円
2位 三菱商事 6,742円
3位 三井物産 6,388円
4位 住友商事 6,185円

2位以下に大差をつけて堂々の1位になりました。

つまり、10000時間くらいかかるであろう会計士試験ですが、合格できたらかけた時間に十分見合ったリターンが得れることになります。

資格をコスパで計るのはどうかと思う面もありますが、コスパの観点からもそれなりに魅力のある資格かと思います。

ちなみにお金関係で、公認会計士の年収の記事はこちら

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それでも公認会計士を目指そうか迷ってる場合

とりあえず情報収集でパンフレット請求してみたら?

と、まあここまで書いてきて、勉強時間をしっかり確保できる環境にあるならチャレンジしてもいいものと思ったら、どっかの予備校に申し込んで勉強をスタートするのが良いかと思います。

どこの予備校がおすすめかは別記事でも書いているのですが、そこではあまり登場してないクレアールという大穴予備校があります。大穴すぎてヤバいです。ちなみにパンフレット請求ができます。

クレアール公認会計士講座
今、会計士受験業界で話題の「非常識合格法」で効率的に合格が目指せます。

パンフレット請求できるよ〜とか言っておきながら、管理人はクレアール生ではないので、品質はなんとも分からないです、すみません。ただ、「非常識合格法」っていういかにも大穴らしさ満載の合格方法を提唱しているみたいですので、とりあえず情報収集目的で見てみるのがいいかと思います。

テキストのボリュームが大手予備校の半分?3分の1?とかなんとかで非常識感が出てます。

管理人は無難に大手予備校を選択したのですが、もし当時の受験スタートしたタイミングに戻れるならもっと予備校の比較をして納得感を持って選ぶかと思います。

仮に、多くの人と同じく大手予備校に属するとしても、いろんな選択肢を知った上で選択するのが自分の中でも納得感が違うと思います。

簿記の勉強からスタートしてみては?

ユーロ, 見える, お金, 金融, 貯金箱, 保存し, セント, コイン, 電卓, 税金

ここまで読んだけど、まだ公認会計士を目指す決心がつかないよ〜って方もおられるかと思います。この場合は、まずは簿記2級や1級を目指してみるという選択肢もありかと思います。

この簿記の勉強をして、「ちょっとこの感じは生理的に無理だなあ」って思ったら目指さないほうがいいかと思います。簿記の勉強をしてみて「意外といけるんじゃないの〜?」ってなったら本格的に勉強をスタートするパターンでもいいかと思います。

簿記は独学でも可能かなと思います。使う教材はどれでもいいですが、以下が人気っぽいです。

スッキリわかる 日商簿記3級 第12版 [ 滝澤 ななみ ]

スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記 第13版 [ 滝澤 ななみ ]

テキストだけでは不安だ〜って方は下記の無料で色々と学べる選択肢があります。無料でここまでできるのは最強すぎて言葉が見つかりません。やばいです。

東京CPAって予備校が提供している無料学習

あと、最後に、超絶ネガティブですが、公認会計士を目指すのはやめとけっていうダークネスな記事もありますので、これを最後に紹介して終わりにすることとします。

「公認会計士はやめとけ」と言われる4つの理由【難易度/就職状況/メリットも解説】公認会計士にチャレンジしてみようかなと迷っている方向けに「公認会計士はやめとけ」というなんとも後ろ向きなタイトルで投稿します。世間一般ではなぜやめとけと言われているのか、管理人が現場の生の意見を踏まえて独自の視点で解説します。...

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