こんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。
前回に引き続き、というか最近はもっぱら修了考査の記事しか書いてないのですが、なんか流れ的に科目ごとに書く感じなってしまってますので、その流れに沿って投稿していきたいと思います。
で、今回は「経営に関する理論及び実務(コンピュータに関する理論を含む。)」に特化した記事を書いていこうと思います。
マジで需要皆無な気がしてならないのですが、元々当ブログへのアクセスは意味不明な中国からのアクセスしかなかったことを思えば、何を投稿しても一緒ということで需要とかは気にせず投稿していきます。


なお、全て私見かつファンタジー的要素&フィクション的要素で構成されており、所属する団体や組織の意見ではなく、また特定の誰かをディスったりする意図は全くありません。
全体の中での”経営に関する理論及び実務(コンピュータに関する理論を含む。)”の位置づけ
修了考査の受験科目は下記の通りで合計5つありますが、”経営に関する理論及び実務(コンピュータに関する理論を含む。)”は下から2番目になります。
配点は200点です。
・会計に関する理論及び実務・・・300点
・監査に関する理論及び実務・・・300点
・税に関する理論及び実務・・・300点
・経営に関する理論及び実務・・・200点
・公認会計士の業務に関する法規及び職業倫理・・・100点
ていうか科目名がやたら長いですね。”経営に関する理論及び実務(コンピュータに関する理論を含む。)”て、いやいや長すぎ。これ以降は「経営とコンピューター」でいきます。
経営とコンピューターの「出題範囲・項目」
次に、経営とコンピューターの出題範囲です、下記の通りです。
・財務分析を中心とした企業分析の実務
・企業評価の実務
・企業におけるリスク管理
・企業におけるITの利用及びIT委員会報告
・金融商品取引法による企業に関する規制
・会社法による企業に関する規制 等
なんかいろいろと書いてますが、普通に予備校から提供されるテキストと答練をやっておけば良いかと思います、というよりかはそれ以外に選択肢がない感じです。
予備校はどこが良いか分からんのでTACで
修了考査は一応建前は相対試験になってたかと思いますので、他の人が取れるところを落とすと手痛い感じになります。
よって、多くの人が選ぶであろうTACを選択するのが無難かと思います。
とか言っておきながら、TAC以外の予備校のクオリティが分からないのでTAC以外の予備校をおすすめしようにもできないという裏事情もあります。スミマセン。
まあでもこの科目に関しては、予備校をどこにするかはあんまり大差ないような気がします。
経営の方の対策
ということで、「経営とコンピューター」のうち、まずは経営の方の対策について投稿していきたいと思います。
例のごとく、マジで個人的な感想を勝手に述べていくだけで、他人にどうこう言える立場ではないというのは心から重々すぎるほど重々重々重々理解しておりますので、取り入れれるところが1つでもあれば幸い・・・くらいの温度感でお読み頂ければと思います。
なんちゃら率とかなんちゃら回転率の分析がやたら出る
過去問を見ると一目瞭然ですが、なんちゃら率とかなんちゃら回転率の分析がやたら出ます。というかほぼ毎年出てます。売上総利益率とかそういうやつです。
なので、なんちゃら率とかなんちゃら回転率の式は事前に覚えておく必要があるのでそこを中心に学習進めれば効率の良い学習になるかと思います。
論文式試験の経営学の財務諸表分析とほぼ同じなので、対策は割としやすいかと思います。
現場対応が必要なものも混じっているのでそれは当日頑張る
で、なんちゃら率とかなんちゃら回転率の式だけ覚えておけば合格点取れるのかと言われたらそうでもなくて、現場対応が必要な問題も含まれてます。
具体的には、まずはなんちゃら率とかを計算した上で、じゃあその結果を踏まえてどう分析しますか?みたいな問題が出ます。
が、これは事前に準備できる要素が少ないし、問題の数だけパターンがあるので当日頑張る感じになります。
経営は学習すること少ないかも
ということで、経営の学習の全体としては、準備することはそんなに多くなくて、他の科目と比べるとうんと少ないです。
経営の100倍くらい税務の勉強をしないといけないので、経営であまり時間を取られることなく効率的に、かといって手薄にならないくらいでやるのが良いかと思います。
講義は見てもいいし見なくてもどっちでもいいかと思います。
コンピューターの方の対策
次にコンピューターの方の対策です。経営と同じく「こんな感じじゃないかな〜」くらいのゆるゆるでお送りしますのでイチ個人の感想くらいでお読み頂ければと思います。
まずは講義を視聴する
先ほどの経営の方では講義はどっちでもいいよ〜って感じでしたが、コンピューターの方はおそらくほとんどの人が初めて学習する範囲になるかと思います。
よって、超絶切羽詰まっているとかでない限り、まずは講義を視聴するのが良いかと思います。
講義といっても税務みたいにバカみたいに講義回数が20回もなくて、確か5回くらいだったと思うので普通に見れます。
講義を見たら、テキストと答練と過去問を頑張る
いたってオーソドックスなやり方ですが、講義を見たらテキストと答練を頑張るのが良い、というかそれ以外にないです。
答練が既に手元にあれば答練から手をつけたら良いかと思います。
あと答練だけしてたらいいわけでもないので、答練で触れなかった論点もなるべく網羅できるようにテキストも頑張って暗記するのが良いかと思います。普通にだるいですね。
そして過去問も解かなくていいのでどの辺が実際に出題されているか確認した方がいいかと思います。過去問対策はもはやコンピューターだからではなく全科目に言えることですが。
できれば原文にもあたる
コンピューターの試験範囲になっている基準(原文)があるのですが、もし可能ならそちらも見るのが良いと思います。下記のリンク先とかです。
ただ、よくよく見ると、基準をほぼそのままコピペしたものがTACのテキストになってますので基準は最悪ノータッチでもなんとかなります。
勉強したことがまったく点数に結びつかないこともある
試験である以上仕方ないのですが、勉強したことがまったく点数に結びつかないことがあって、経営とコンピューターでもそれは言えます。
特に、この科目はそもそも予備校が取り扱ってないような論点が本番の試験で出やすいのでは?と思います。よって、仮にテキストの内容を全暗記している猛者がいたとしても、もしかしたら暗記した内容が1つも生かされることなく終わることもバリバリ現実的にあり得ます。
確実に合格点を取れるくらいの水準に持っていきたいですが、必要以上に深入りすることなく、メインは税務と会計と監査であることを踏まえて日々の学習をしていくのが試験突破では効率的かと思います。
以上です。修了考査関係の記事は他にもいろいろあるのでよければ合わせてどうぞ。




