仕事とか

【公認会計士】監査法人での国内出張&海外出張の頻度や手当(ビジネスクラスに乗れる?)

こんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。

今回は「監査法人での国内出張&海外出張の頻度や手当」というテーマで投稿していきたいと思います。

当ブログの中の人は公認会計士として東京のどっかの監査法人で勤務してますので、リアルな実態をお伝えできるかと思います。

群衆
群衆
監査法人での国内出張&海外出張の頻度や手当について教えろください
管理人お茶くま
管理人お茶くま
わかりました

監査法人は出張が多いか?

まず監査法人は出張は多いかって話ですが、世の中の仕事と比較したら、非常に多い方と思います。

まあ、いろんな会社に行く仕事ですので、当然っちゃ当然ですが。

平均すると1か月あったら1回は出張にいくイメージですね。2泊とかが多いかと思います。場所も全国様々です。

公認会計士の一日の仕事内容を分かりやすく・簡単に解説【つまらない?】こんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。 今回は、公認会計士の仕事内容について投稿していきたいと思います。 公認会...

出張が多い方だが、最終は人による

では、具体的にどれくらい出張に行ってるの?ってなると、これはけっこう人によります。

出張がすごく多い人は、毎月どこかの出張に行ってて、さらに月曜~金曜まで1週間遠しで出張ってパターンもあるかと思います。

一方で、出張が全然ないって人は、年間通じても本当に数回程度ってこともあると思います。

【Big4監査法人勤務】現役公認会計士の1週間ルーティン/スケジュールこんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。 今回は大手監査法人勤務の公認会計士がどんな日々を過ごしているかについて投稿して...

出張としてよく行く場所・地域

出張でどこに行くことが多いかですが、これは何とも言えないところがあり、はっきり言うのが難しいところです。

東京から見ると、いわゆる地方と呼ばれる地域に行くことが多いですが、まあ本当に北海道から九州までいろいろ行ってます。

ただ、大阪に行くか?と言われたら、だいたい大きな都市には、監査法人の支店?みたいな事務所があって、そこの事務所で管轄していることが多いですので、逆に大阪とか名古屋に出張で行くことはそんなに多くないイメージです。

つまり東京勤務の場合は、千葉の僻地、埼玉の僻地、群馬、長野、北海道、新潟、秋田、静岡とかが出張の候補になります。

監査法人で出張が多い月

監査法人での出張が多い月は、これも人によるので何とも言い難いところがあります。さっきからハッキリしたことがまったく言えておらずスミマセン。

例えば静岡に本社があるパターンだったら、3か月に1回まとまって出張に行くケースが考えられます。4月、7月、10月、1月が出張の頻度が上がる月になる感じですね。

一方で、というか、むしろコッチのほうがパターンとしては多いような気もしますが、年間通じて1回だけ行く系の出張でしたら、だいたい秋の9月とか10月とか11月によく行くことが多いカナ?ってイメージです。

ただあくまでイメージなので1月とか2月に行ってるケースもバリバリあるかと思います。

海外出張の頻度

次に海外出張の頻度ですが、これはあんまりないです。あっても1年に1回行くか行かないかくらいと思います。

どこの国に行くかもこれもランダムになるので、なんともですが、中国、東南アジア、アメリカ、南米、ヨーロッパ各国……まあつまり全部です。

個人的には、台湾とかシンガポールとかだったらギリ行ってもいいですが、南米とかはリアルにご勘弁頂きたいです。

管理人お茶くま
管理人お茶くま
南米は勘弁

そもそも出張の目的は?何をするの?

では、そもそもなんで出張なんか行ってるのってことですが、まあ監査をするにあたって必要になってくるので行かざるを得ないから行ってる感じです。

国内はまだいいですが、治安の低い国にいくのはできるだけ避けたいです。

地方にある支店や店舗に行くことが多い

会社を経営してたら支店や店舗が全国に散らばっていることが考えられます。

で、監査の観点からすると、「この支店や店舗を完全ノールックというのはちょっとまずいんじゃないの?」っていうのがありますので、そのあたりを確認するために地方に行っている感じです。

本社が地方にあることもある

上記でもちょいと書きましたが、支店とか店舗とかじゃなくて、そもそも本社が千葉の僻地とか長野県とかにあったりしたら日々の監査の仕事がデフォルトで出張になります。

監査の仕事って基本は現場にお伺いして作業する系の仕事ですからね。

作業としては実査・立会、内部統制関係が多い

そんなはるばる遠方から来て一体何をしているのですか?って話ですが「実査・立会、内部統制関係の作業」をすることが多いです。

実査はお金や固定資産を数える作業、立会は在庫を数える作業、内部統制はまあ会社全体のしくみを理解するような作業です。

とはいえ、そんな説明をしたとてよく分からんと思いますのでその辺の説明は他サイトに譲ります。

公認会計士の一日の仕事内容を分かりやすく・簡単に解説【つまらない?】こんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。 今回は、公認会計士の仕事内容について投稿していきたいと思います。 公認会...

公認会計士の出張での楽しみやメリットは?

出張を楽しみにする人がもしかしたらいるかもしれませんが、おそらく一般的に考えられている出張の楽しみは下記です。

・ご当地グルメ
・人によっては宿泊するホテル
・人によっては電車や飛行機
・飛行機のマイル

以下はそれぞれの解説です。

ご当地グルメ

まずはご当地グルメです。たしかに北海道に行くとおいしいジンギスカンを食べれる可能性はあるし、静岡にいくとハンバーグさわやかを食べれる可能性はあります。

ただ、昨今は物流の発達によって、大型百貨店に行けばそこで買えるのでは?とも思いますが、まあそれは言わないこととします。(すでに言ってる。)

人によっては宿泊するホテル

人によってはですが、ホテルライフを楽しみにしているパターンもあるかもしれません。

確かに高級ホテルだったり、趣向を凝らしたホテルだったらテンションあがりますね。

人によっては電車や飛行機

あんまりいないかもしれませんが、電車とか飛行機が好きな人にとっては移動そのものが楽しみとなっているかもしれません。

ただ、これはけっこう少数派な感じがします。

飛行機のマイル

若干ケチみたいな話になりますが、飛行機のマイルがたまります。

マイル修行とかあるみたいなので出張に行く頻度が多いと、マイル修行をいっぱいできます。

公認会計士の出張の大変なところやデメリットは?

次は逆に、出張の大変なところやデメリットについてです。下記が主な大変なところになると思います。

・移動がクソ無駄な時間
・ホテル生活が大変
・飲み会が大変
・体調崩したらオワリ

以下はそれぞれの解説です。

移動がクソ無駄な時間

出張ってなったら当然遠方に行くことになるので移動時間がそれなりにかかります。

片道2時間とか3時間かかります。

プライベートで行っているのであれば別にいいですが、仕事で場合によっては行きたくもないところに行ってるわけなので、マジで移動時間は無駄です。

【公認会計士の転職】監査法人を辞めたい&つらい理由5選こんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。 公認会計士試験に合格したら9割以上の方は監査法人、中でもBIG4と呼ばれる大手...

ホテル生活が大変

先ほどのメリットでもホテル関係が出てきましたが、ホテルライフは何かと大変なところもあります。

やっぱなんやかんや言うても普段過ごしている自宅が一番だし、ホテル生活をするとなるとちょっとしたアイテムとかでなにかと不便です。

1泊2泊くらいだったらいいけど、それ以上ってなると何かと大変だよね。

飲み会が大変

出張に行くと飲み会はどうしてもついてきがちです。

飲み会が好きな人であればいいですが、そうでもない人もいるかと思いますので、そういう人にとっては非常に苦しいです。

特に断る理由もないので、無理無理行かざるを得ない感じになります。

体調崩したらオワリ

出張に行くとなると、当然普段とはちょっと違う環境で過ごすこととなり、あと意味不明な飲み会もつきまとってきて、どうしても体調を崩しやすくなります。

常備薬で対応できるレベルだったらいいですが、本格的に体調を崩すとマジ地獄なので体調管理はいつも以上に気をつけたいです。

「公認会計士はやめとけ」と言われる4つの理由【難易度/就職状況/メリットも解説】公認会計士にチャレンジしてみようかなと迷っている方向けに「公認会計士はやめとけ」というなんとも後ろ向きなタイトルで投稿します。世間一般ではなぜやめとけと言われているのか、管理人が現場の生の意見を踏まえて独自の視点で解説します。...

監査法人の出張で宿泊できるホテルとか手当面とか

次に、宿泊できるホテルとか手当面とかを投稿してきます。

高級ホテルとかに泊まれたらいいですけど、まああくまで仕事で行ってるだけなんで高級ホテル宿泊は夢のまた夢です。

どんなホテルに宿泊する?

ホテルですが、ふつうにビジネスホテルです。予想通りですね。

ただ昨今は新型ほにゃららウイルスの影響もあってか、ホテルの料金は過去にないほど安くなってます。

よって、普段は泊まれないようなところもわりと泊まれます。まあ新型ほにゃららウイルスの影響でそもそもの出張がなくなるってのが前段階としてありますが。

手当はけっこう手厚い?

次に手当面ですが、これはどこの組織に属するかで変わってくると思うので何ともですが、まあ最低宿泊日当くらいは出るかと思います。(3,000円~5,000円くらい?)

食事に行くくらいは困らない金額ですが、飲み会に行ったり2次会に行ったりすると一瞬で消え去ります。

あと、朝食日当もしくはそれに相当する手当も、組織によってはあったりなかったり、昨今はコスト削減のためにそういう謎な手当はどうしても削減される傾向にありますが。

ビジネスクラスに乗れる?

出張では飛行機で移動することも多く、その場合はもしかしてビジネスクラスに乗れるのでは?って期待を抱きがちですが、多分乗れることはないと思います。

てか、ビジネスクラスにそもそも乗りたいものなんですかね…?格安航空とかで激狭な空間とかじゃなければ良いような。

コロナ禍で今後の公認会計士の出張はどうなるか

これまで出張の話をいろいろと書いてきましたが、大どんでん返しで、コロナ禍ということもあり、そもそも出張はなくなっていくのが世の中のトレンドです。

監査法人や会計士の世界でもそれは例外ではなく、世の中の動きに合わせて出張の機会はこれからどんどん減るものと思います。

今後どうなるか分からないけど出張は間違いなく減る

今後どうなるかは誰にも分かりませんが、まあ普通に考えて、急速にコロナ前の世界に戻るとは考えられないので、出張は減ります。

仮に数年後とかにコロナ前の世界に戻ったとしても「リモートワークでできてたんだから、これからもわざわざ出張しなくてもいいじゃん~」ってなって従来ほどの頻度での出張にはならないと思います。

【公認会計士】監査法人の働き方改革で在宅&リモートは進んでいる!?【ワークライフバランス】こんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。 今回は、監査法人での働き方改革について投稿していきたいと思います。 昨今...
【公認会計士】コロナ禍のリモートワークで買ってよかったものおすすめ11選こんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。 今回は「コロナ渦のリモートワークで買ってよかったおすすめアイテム」というテーマ...

海外は特に減る・コスト面でも減る

出張は減りますが、海外への出張は特に減ると思います。

やっぱ海外に行くとなると、時間的にもコスト的にも、あと手間的にもすごくかかるので、まあ普通に考えてリモートでもできるのであればリモートでしますよねって話です。

特にコスト面がバカにならない勢いでかかるりますね。

出張に向いてる人・向いてない人

最後に、出張に向いている人、向いてない人はこんな人じゃないかな?という超絶私見を述べて終わりにします。

出張に向いてる人

出張に向いている人は、下記の赤枠で囲っている出張のメリットに魅力を感じる人です。

あと体力ある人はハードスケジュールの中でもエンジョイできるので向いているかもしれないです。

・ご当地グルメを現地で食べたい
・ホテルライフに憧れる
・電車や飛行機に乗るのが好き
・飛行機のマイルを貯めたい

出張に向いてない人

逆に出張に向いていない人は、出張に向いている条件に当てはまらない人で、下記の青枠に当てはまるひとです。

ちなみに当ブログの投稿者は出張に向いていない方に属します。

・移動がクソ無駄な時間と思う
・ホテル生活はできたら避けたい
・飲み会が嫌い

ということで以上です。全然関係ないけど、いろんな記事があるのでよかったらそっちも読んでね。

【公認会計士】年収3000万円は現実的に可能?【大学生から監査法人のケース】会計士って年収ってどれくらい?を知りたい方は必見の記事になります。この記事では会計士のお金の話や年収3000万円にいけるかを投稿しております。実はイメージと違ってた!ということがもしかしたらあるかもしれません、なかったらすみません。この記事を読めば会計士の年収のの実態が分かるようになると思います。...
【公認会計士】平均年収•給料は1000万円?【現実低いか、初任給とかも解説】公認会計士の年収はいくらなのか?について管理人が経験に沿って分析、解説していきます。年齢や業種による年収の違いなどの観点から具体的な数字にも触れていきます。世間の平均よりかは高い水準にあるみたいだよ。...
RELATED POST