仕事とか

【将来性皆無!?】公認会計士の仕事はAIに代替されてなくなる!?

こんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。

今回は「公認会計士の仕事はAIに代替されてなくなる!?」というみんなが興味あるであろうテーマで投稿していこうと思います。

なお「みんなが興味ある」とか言っちゃってますが、当ブログへの訪問者はほぼおりませんので、イチ個人の日記みたいな感じになってしまっております。悲しい末路です。

世間では「AIで今の仕事はなくなるぞ!」って騒がれてますが、公認会計士の仕事もその波にのまれないかどうかについて投稿していきます。

群衆
群衆
公認会計士の仕事は、AIに代替されるか教えろください
お茶くま
お茶くま
わかりました

↓記事をベースにしたものをYouTubeでも投稿してますのでよければ合わせてどうぞ。

AI代替のコトの発端はイギリスかどっかが出した研究

そもそも「公認会計士の仕事はAIに代替されてなくなる!?」という話がなんで出てきたのかって話ですが、イギリスかどっかの大学か研究所が出した論文がモトです。

その論文で、将来AIに代替される仕事ランキングの上位に、公認会計士が入っていたので「公認会計士の仕事はAIに代替される~」って話が出てきているような感じです。

その後に、日本のメディアでも「公認会計士の仕事はAIに代替されるぞ~」って煽った(!?)ため、さらにこのネタに火がついたような感じです。

【結論】公認会計士の仕事はAIに代替されない

で、結局、公認会計士の仕事はAIに代替されるんですか?って話ですが、結論は”代替されない“です。

「多分されないだろな~」ってレベルじゃなくて「”絶対”代替されない」です

仮に、公認会計士の仕事がAIに代替されるような時が来るならば、その時はもはやサラリーマン職業はすべてAIに代替される時です。

公認会計士の仕事がAIに代替されない理由4選

公認会計士の仕事がAIに代替されないってことが分かったはいいが、なんで代替されないのかな?という理由は主に4つあると考えました。下記の通りです。

①単純作業はできても、会計処理の妥当性検証をAIがするのは無理
②AIがどれだけ発達しようとも、それを利用するのは人間
③お客さんとの人間関係構築をAIが代替するのは無理
④会計士の多様なキャリアをAIが代替するのは無理

お茶くま
お茶くま
下記で1つずつ解説していくよ

①単純作業はできても、会計処理の妥当性検証をAIがするのは無理

まず1つ目は、そもそも公認会計士の仕事そのものがAIに代替されることはないって考えです。

公認会計士の主な仕事は監査ですが、監査の仕事では「この会計処理は妥当かな?」を考えることが多々あります。

この仕事ですが、イメージとしては、単にAだからBみたいにいくものではなく、この基準に当てはめると…こう解釈できるかな…ってプロセスを経ることになります。

これをAIがするのはどう考えても無理、無理オブ無理ですので、公認会計士の仕事はAIに代替されることはないとなります。

仮に、この仕事がAIに代替されるようなことがあったら、世の中のほとんどの仕事はAIに代替されることになるので、会計士どうこうの話を超越して世も末となります。

②AIがどれだけ発達しようとも、それを利用するのは人間

AIがどんどん賢くなって、AIが行う仕事の精度もどんどん上がっていくのは予想できますが、とはいいつつも、それを実際の業務にあてはめて、利用していくのは人間ですね。

もしかしたら100年後とかは、人間よりもAIの方が賢くなって、いわゆるターミネーターの世界みたいになるかもしれませんが、とりあえず向こう数十年は、人間がAIを利用するという構図は変わらないはずです。

③お客さんとの人間関係構築をAIが代替するのは無理

公認会計士の仕事では、クライアントの方とコミュニケーションを取ることがあります、というかむしろそれがメインですが、このコミュニケーションをAIが代替するのはシンプルに無理です。

「人間と人間のコミュニケーション」が、「人間とAIのコミュニケーション」になって円滑な関係を構築できる?かというと、まあ無理ですね。

お茶くま
お茶くま
人間と人間のコミュニケーションでもトラブルって起きるのにねえ

④会計士の多様なキャリアをAIが代替するのは無理

公認会計士のキャリアは様々あって、最もオーソドックスなものは会計監査ですが、他にもコンサル関係とか、IPO関係とか、M&A関係とか、資金調達関係とか、補助金関係とか、まあ挙げたらキリがないほどいろいろあります。

これらの仕事のすべてのパターンをAIが代替するのは到底無理、仮にそういうことが起きるとしても100年後とか200年後にギリあるかな?ってレベルですので、結果、公認会計士の仕事はAIに代替されないこととなります。

AIに代替される部分もある

と、ここまで「公認会計士の仕事はAIに代替されることはない」とずっと言ってきましたが、AIに代替される部分もあります。

お茶くま
お茶くま
どっちやねーーーーーーん

単純な仕訳入力・経理業務の作業

代替されるとしたらですが、単純な仕訳入力・経理業務の作業とかはAIに代替されるのかな~って思います。

まあ単純な作業はAIというよりかは、普通にIT領域で日々の仕事がどんどん効率化されていくようなイメージですかね。

税務申告まわりも代替されるかも

税務申告も一部は単調な作業が含まれているので、そのあたりはAIに代替されていくと思います。

まあAIいうても、結局そのAIを設定して利用するのは人間なんで、乗っ取られるというよりかは、AIを利用しているという感覚に近いですが。

公認会計士の仕事の中にも単純作業はまあまあ多い

公認会計士の仕事にも、単純な作業はたくさんあります。いや膨大にあります。

なので、この膨大で不毛な作業はAIに代替されていくと思います、というか是非ともAIには代替してほしいです。

いろんな作業が膨大にありすぎて、人手不足、そして疲弊するループになってます。残業も膨大になってます。苦しいです。

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【まとめ】公認会計士の仕事はAIに代替されない

ということで、改めてになりますが、公認会計士の仕事はAIに代替されないと思います。

少なくとも向こう数十年は絶対に代替されないし、むしろ現場の人間の気持ち的には、是非ともAIの発達が進んで、どんどん代替してほしいところです。

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