こんにちは、お茶くま(@ochakuma4)です。
今回は、監査法人での働き方改革について投稿していきたいと思います。
昨今は新型ほにゃららウイルスのせいで、在宅リモートでの作業が多くなったりもしてますので、その辺にも触れながら、いやむしろそっちをメインに触れながら投稿していきたいと思います。


働き方改革とはそもそも何なのか?
昨今はどの企業でも、働き方改革を進めており、まあなんとなく雰囲気的には「より働きやすい環境を作ろう」みたいな感じと思いますが、予想で勝手に言うのも気がひけるので一応ちゃんとした定義を確認します。
「働き方改革」の定義
「働き方改革ってそもそもなんだ?」って話で、厚生労働省からのHPから引用しますと、下記のような感じみたいです。
働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすること
超噛み砕いて言うと「生き生きとした毎日送ろう」みたいなことと思います。噛み砕きすぎて本来の意味を失っている恐れもおります。
一応URLも置いておきますが、特に見に行かなくても良いです。
監査法人では働き方改革進んでいる?
世の中の企業と同じく、監査法人でも働き方改革は進んでいるかと思います。
より効率的な仕事をできるようにしよう、よりみんなが働きやすい環境で働けるようにしよう、みたいな感じです。
とはいえ、監査法人って残業を結構するタイプの働き方なので、働きやすいとかそういう以前に、残業をなくすような方向になって欲しいのが何よりの願いですが。

コロナで働き方改革が一気に加速
で、日本では2020年くらいから、新型ほにゃららウイルス、つまりコロナ、こびっとないんてぃ〜んが流行したので、働き方はグッと変わったかと思います。
監査法人も例にもれず、働き方はグッと変わりました。まじでグッと変わりました。
本来3年かかるのを1年で一気に
働き方改革って、まあいろんな要素があるかと思いますが、とにかく在宅で仕事をする機会が飛躍的に高まりました。
今まで日中に家で仕事をするなんてことはほとんどなかったかと思いますが、そういうのが当たり前になりましたね。
まあ、コロナが仮になかったとしても3年後とか5年後には在宅ワークが当たり前のになってたかもしれませんが。
在宅頻度・リモートワークはどれくらい?
在宅でリモートワークで働く頻度について。まあ住んでる地域とか、所属しているチームとかで変わってくるのでなんとも言えないところがありますが、半分以上は在宅ワーク、リモートワークになったかと思います。
1週間月曜から金曜まで5日間あったら、そのうち3日は在宅で仕事しているイメージですね。
5日全日在宅でリモートワークしている週もあれば、逆に1日しかリモートワークしない週もあります。
監査法人での働き方の自由度は高い方
そもそも監査法人という組織自体、ガチガチのルールで監視されている組織でもないので、元々自由度みたいなものは高いかと思いますが、在宅・リモートワークが進んだことによりさらに自由度は高まりました。
お子さんがいる家庭では送り迎えの時間を柔軟に調整できたり、ちょっとした用事をお昼休みの時間に対応できたり、働く時間帯をそもそも1時間ずらしたらりとかもできます。
スーツも着なくていいので身体的にもすごく楽ですね。
在宅・リモートワークのメリット・デメリット
リモートワークがどんどん進むと、今までとはまるで違う働き方になりますが、それぞれのメリットとデメリットを完全私見で述べたいと思います。
在宅・リモートワークのメリット
まずはメリットです、下記になります。メリットがいっぱいあって嬉しいです。
・最悪始業開始の10分前に起きれば良い
・通勤時間がなくなる
・お茶飲み放題
・スーツを着なくて良い
・気を遣うことがなくなる
最悪始業開始の10分前に起きれば良い
家が仕事場になるので、今までは始業の2時間前とかに起きていたところ、最悪10分前に起きれば事足ります。
睡眠時間がクソ確保できるので、体調もよくなります。非常に嬉しいことです。
通勤時間がなくなる
さっきの始業10分前に起きれば良いと関係しますが、通勤時間が行きも帰りもなくなります。
満員電車でストレス抱える時間がなくなるというのは非常に、それはもう非常にありがたいことです。
お茶飲み放題
家にいるので、ちょっと喉が乾いたなって時は、お茶を気軽に飲めます。というのも会計士の仕事はクライアントの会議室に行って仕事をすることが多く、ちょっとした飲み物とかお菓子は常々あるわけではないのでその点は在宅ワークのメリットかなと思います。
ただ、お菓子を食べすぎると太るのでデメリットにもなり得ます。
スーツを着なくて良い
スーツも着なくて良いです。スーツって伸縮性に欠けることが多いから、それを着なくて済むってのは身体的に良いですね。
気を遣うことがなくなる
普通に出社してたら、当然ですが周りにいろんな人がいるので気を遣います。まあ社会人なんで当然なのですが。
が、在宅だと近くに上司はいないので、気を遣うことがなくなります。
在宅・リモートワークのデメリット
次にデメリットです。下記の通りです。
メリットとデメリットを比べたらメリットの方が大きい気がします。
・コミュニケーションが希薄化する
・紙の資料が見たい時がある
・印刷とかができない
コミュニケーションが希薄化する
これが1番大きいかと思いますが、コミュニケーションが希薄化します。
ちょっとした表情とかちょっとした間で相手の気持ちを汲むのが従来のコミュニケーションだったところ、そういうのがなくなって、声だけとか文字だけのやりとりがメインになるので希薄化します。
長期的に見るとなんかヤバい気も若干します。
紙の資料が見たい時がある
電子化とかデータでのやりとりがかなり進んでいる世の中ですが、一部では紙資料が建材なところもあります。
よって、在宅ワークやリモートワークでは、紙の資料で見たい時はちょっとやりづらく、デメリットとなります。
印刷とかができない
先ほどの紙の資料と似てますが、出社してたら印刷できるところが在宅ではできなくなります。
自宅に印刷機があればいいですが、多分そんな家は非常に少ないかと思います。
総じてワークライフバランスは高い?
在宅とかリモートワークをすることによってワークライフバランスは結局高まるのか?という点について、コロナ前とコロナ後でそれぞれ見ていきたいと思います。
監査法人でのワークライフバランスは基本低い
まず残念な方ですが、監査法人で働くということは基本的に残業を重ねがちですので、ワークライフバランスは低くなります。
特に繁忙期では人権がギリギリ保てるか保てないかの瀬戸際で仕事をすることとなります。

コロナでワークライフバランスは逆に高まった
が、コロナのおかげ(!?)で、在宅でリモートワークするのが当たり前の世の中になってきましたので、結果的にワークライフバランスが高まりました。
しかもちょっと上がったとかではなく、爆上がりです。
会社によっては、コロナとはいえほとんど出社してますみたいなところもあるかと思いますが、監査法人はどこも在宅リモートで仕事をするのがスタンダードなところがほとんどかと思います。
先ほどのメリットのところでも述べたように、在宅だと通勤時間とか従来無駄だったものがなくなりますので、結果的にワークライフバランスが爆上がりします。
まとめ&これからの予想
ということで色々と書きましたが、まとめますと、下記の通りとなります。
監査法人では働き方改革が従来より進んでいた
→コロナ発生
→急激に働き方改革が進む
→在宅ワーク&リモートワークが急に進む
→ワークライフバランス爆上がり
ワークライフバランスが上がったことは何よりですね。
リモートワークをはじめとした働き方改革は良いこと
コロナで結果的にリモートワークな働き方が急に進みましたが、この働き方は非常に良いものと思います。
もし仮にコロナが終息したとしても、今の働き方を続けて欲しいものです。実際になんかのアンケートでも「これからも在宅ワークを取り入れながら仕事をしたい」みたいな意見が多かったみたいです。
今後もコロナ的な働き方が予想
今後も在宅ワーク&リモートワークで働きたいという願いはおそらく実現されるものと思います。
というかそもそもいろんな変異株がどんどん出てきて一向に終息する気配がないので、在宅で仕事することがなくなるという心配は不要な気もしますが。
ということで以上です。
昨今の在宅ワーク含め、監査法人勤務の会計士はどんな感じの日々を送っているかについて投稿した記事もあるので合わせてどうぞ。
