こんにちは、お茶くまです。
以前の記事、公認会計士試験での企業法で、「足切りは絶対に避けよう」的な内容の記事を書きました。

まあ内容はシンプルで、「企業法で足切りになったら科目全体で合格することはなくなる」のでそれだけは絶対避けようという内容です。足切りってマジ怖いですね。
実力云々で足切りになるのは百歩譲って仕方ないとして、本番でのアクシデントやハプニングで足切りになるのはもっと避けなければならないです。
が、朗報で、このアクシデントやハプニングでの足切りに関しては99%対策可能です。
その方法を管理人の経験則から投稿していきます。雰囲気的にいかにも”直伝”みたいな感じになってますが、直伝でもなんでもなくただの経験則です。

機械的、形式的に足切りを回避する方法
まずいきなり結論からいくと、企業法で足切りを避けるステップは下記です。
・問題を解く前に、解答用紙それぞれに
・うっすら鉛筆(もしくはシャーペン)で
・2枚ある解答用紙それぞれに、大きく「1」「2」と書くこと
Whatですね。完全にWhatですね。

試験当日は独特の緊張感によりテンパることもあるかと思うのですが、上記のステップを踏めば、少なくとも形式的に足切りになることはなくなります。
足切り回避方法の解説
外国の方も完全に”What“状態でした。
これだけではなんのことやらということで解説をします。
まず企業法の問題の取り組み方としては、まあ答練でもそうですが、試験では開始の合図があったら、だいたい以下の流れで進むかと思います。
①全体の構成を確認(過年度から出題形式の変更がないかとか)
②問題を読む
③答案を作る
これはこれでいいのですが、①〜③の前の段階で⓪を設けて、解答用紙のそれぞれに鉛筆で薄く「1」と「2」の数字を書く作業を追加したいところです。
⓪解答用紙それぞれに鉛筆で薄く「1」と「2」の数字を書く
①全体の構成を確認(過年度から出題形式の変更がないかとか)
②問題を読む
③答案を作る
で、この⓪の作業の「1」と「2」ですが、これは大問の問題番号になります。
なんのためにこんなことをしているのかというと、「大問1と大問2の問題と解答用紙をそれぞれ逆にして、回答してしまう」という超絶最悪で、もはや0点になる可能性大のリスクをゼロにするための策です。
それをすると実際どうなるのか
何があっても絶対に第1問から着手するという鬼のパターンを構築している人はあまり関係ないですが、状況によっては第2問からいく場合が想定されます。
特にいつもと違う雰囲気のある本番では、いつも第1問から解いてるのに、今回は第2問から解くみたいなことも想定されます。
本当はいつもの方法を崩したくないですが、試験委員の気まぐれにより第1問が鬼の難しさかもしれません。その場合は、第2問から解かざるを得ない状況になるかと思います。

もし、第2問から手をつけた場合、解答用紙も当然、第2問のほうに書いていくのが当たり前ですが、勢い余って第1問の解答用紙に書いてしまうかもしれないです。
そんなことは100回に1回くらいかもしれないが、その100回に1回が本番で出てしまい、もう1年勉強することになったみたいな事態はなんとしても避けたいです。

ケーススタディ
別にケーススタディする意味も特にないですが、あえてします。
これまで説明した方法で、そもそも答案用紙にデカく「1」「2」とそれぞれ書いていたケースを考えます。
いつもは第1問から解いているが、何かしらの理由で第2問から解いていった場合、「さて解答用紙に答案を書いていこうかな」ってなった時に、万が一、第1問の解答用紙に書こうとしたら、「あれ、これ第1問の解答用紙じゃね?」ってなります。答案に書く前ギリギリに気付いて命拾いすることになります。

もしこの形式足切り回避方法をしてなかった場合は、本来であれば第2問の解答用紙に書くものを、いつもの流れで第1問の解答用紙に書いてしまっていたかもしれません。
解答用紙を半分くらい埋めた段階でそれに気づいてしまった時の絶望感といったら想像し難いです。
気持ち的には相当焦るし、修正テープも大量に使うことになるので、解答用紙がクッソ汚くなります。まあ読まれるのは内容なので、修正テープまみれで汚かったとしても点数に関係ないですが、避けれるものなら修正テープまみれになっているのは避けたいものです。
まあでも、これで答案用紙を逆にして本番で爆死することはなくなります。
そして、足切りとは全然関係ないですが、年収の記事はこちら。(唐突)
